フロリダ南部は南米出身の方がめちゃくちゃ多い地域です。
マイアミの方だとむしろ英語よりスペイン語の方が通じたりする。
聞いた話だと、駐車場でお金払うのにスペイン語にしか対応してなかったりするらしい。
もちろん、英語も通じるんだけど相手によったら通じない。
それくらいラテンの人達が多い。
南米の人達、少なくともわたしの周りの人達はみんな陽気で気のいい暖かい人達ばかり。
特に多いのがベネズエラ
とコロンビアの人達。
そんな両国のソウルフードのひとつがアレパ(Arepas)です。
アレパはとうもろこしの粉(corn meal)を水で溶いて捏ねて成型してフライパンで焼いたら完成のお手軽さ。
そのアレパに切り込みを入れて袋状(ピタパンみたいな感じ)にして具を詰めて食べるのがベネズエラ風、添えて食べるのがコロンビア風だそう。
200年くらい前までは同じ国だったらしいく、今も似たような習慣が残ってるとか。
そしてお互いにどっちのアレパが美味しいか競ってる。
お好み焼きと広島焼きみたいな関係かもしれんなあ、なんて勝手にほっこりしたわけです。
と、言うことで今日はアレパ。
ざっくり作り方
- ボウルに水2カップ半を入れて、そこへコーンミール2カップと塩大さじ1をすこしずつ加える。
- 捏ねていくとだんだん塊になる。アレパの大きさは自由。今回は8等分してます。
- 等分した生地をそれぞれ丸めて手のひらで平たく潰す。厚みは1センチくらいあれば後で切り込み入れる時に切りやすいです。
- フライパンで焼く。中火で10分くらいで焼ける。軽く焼き目が着くくらい。
- 焼けたアレパの側面にナイフを入れてナイフを上下させながら外周をぐるりと切り込むと具を挟める形になります。レシピの下にYouTube付けといたので参考にしてください。英語分からなくても見たらわかります。
- 今回はアボカド、チーズ、ハム、マヨネーズを具にしましたが、お好みで何を入れても良いそうです。とろけるチーズとか、卵サンドみたいにするとか、レストランでは鶏肉挟んだり煮込んだ牛肉をほぐして挟んであったりする。
- 具をアレパに挟んで完成。
- コロンビア風だとアレパは切らずに具に添えたら完成。